吉岡信彦 味わい豊かな埼玉を。
がんばろう日本!

2010/10/16(土)〜17(日) 諏訪神社秋季大祭2010

 

本来は10月9日にやる予定だった神社掃除は、雨天により順延され当日16日の早朝になりました。

お祭りは掃除から始まったのでありま〜す。

その直後は吉岡家『大神宮』様の旗立てでしたが、今年は皆さん気合いが入っていて大勢参加です。
立てられた後に世話番が旗を取り付け、夕刻にはしまいます。

その後は血洗島最北部(我が家の近所)で、蚕影山(こかげさん)の旗立です。

ここでも平年に比べ大勢参加でした。

我が家の周辺は養蚕が盛んな時期があり、私の曾祖父も蚕の先生で大勢のお弟子さんや使用人がいたこともあるんだそうです。

今では影しか残っていないのですが、『心のしきたり』を取るのは勇気がいります。立てる時に「どうする?」という問答も少しあったんですが、私が「今年は特に栄一翁の生誕170年記念なんだから立ててみて、後のことは後で考えようぜ」と言って始まりました。

16日の獅子舞は夜に始まります。
早い時間は子供達の獅子舞です。
そして本番17日は午前10時から拝殿前にて奉納舞が行なわれました。

何よりも好天に恵まれ、気になっていた駐車場も直近の畑を貸りられて最良の条件が整いました。

今年は、自治会八基支会の自治会長さんと小中学校の先生方も全員ご招待申し上げました。都合でおいでになれない方もいらっしゃいましたが、例年以上のお客様で新役者も気合いが入ったことと思います。

これも奉納舞です。
同じく奉納舞。
神前での奉納舞を終えて参加者に昼食を取っていただくのに、澁澤忠夫・実行委員長(氏子総代長)、林桂・自治会長、吉岡登美男・獅子舞保存会長、福島重昭・副市長、小蛹春教育長、吉岡二郎・澁澤栄一記念館長の方々にご挨拶をいただき、荻野新治・世話番長の乾杯で始めましたが、小学校の先生方は残念ながら都合で座敷に上がらずにお帰りになられました。
昼食後12:30に四社廻りに獅子が出発した後に、午後3時から境内にてイベント開始です。幕開けは八基地区の人達を中心に構成されている太鼓『楠座』の面々ですが、迫力ある動きも交えた演奏でした。
続いてはよさこいソーラン豊里鳴子会『矢紅羅』の皆さんは、子供達も含めて会場に溢れんばかりのメンバー数でした。特に右端に写っている大旗はとても大きく、大会で賞を得ているそうです。なお、音響が不備で、音楽を流している時にマイクで喋ると音楽が消えてしまう状態で、非常にご迷惑をおかけしました。心からお詫び申し上げます。
元気なソーランで、この後に新橋獅子太鼓保存会の皆さんに太鼓演奏をしていただいたのですが、せっかく撮った写真が何処かへ消えてしまいました。申し訳ありません。
午後4時少し前に四社廻りから帰って来た獅子を拍手で迎えた所ですが、特に笛を吹く人達は長時間に渡り非常に疲れるそうです。ご苦労様でした。
獅子を迎えて午後4時からは『埼玉深谷八木節愛好会』の皆さんの登場です。
毎週土曜日に練習を重ねているそうですが、マイクの前は中学の同級生・木村和夫君で、初公開『国定忠次」を演っていただきました。18名の皆さんで参加してくれましたがその中に血洗島からお嫁に行った方が二人おられ、お二人とも旧姓が一緒でお住まいもお近くです。不思議なご縁に感謝ですよネ。

その後は元気な小学生キッズエアロビクス『J.smile』のみなさんで、25名参加です。

インタビューしてみたんですが、皆さん楽しそうに練習をしているそうです。

このキッズで昼間のイベントは終了しましたが、お客様も大勢ご来場いただきましたので、青年部の『焼きそば』や『綿アメ』『フランクフルト』等のバザーも大変好調となり、過去最高の売り上げかも?

暗くなって来て6時20分、寺田農機・寺田氏と友人の太鼓演奏にてファイヤーダンスの登場です。1ステージが10分程度と灯油の火が消えるまでの間に、燃え盛る火の玉を2つ止まる事無く振り回し続けるのです。

写真では暗くて何だか解りませんけど、かなり迫力のあるモノでした。ちなみに「失敗して事故ったことはないんですか?」と尋ねたら、本人は「ありません」でしたが、太鼓サンは「頭を焦がした事があるそうですよ」と言ってました。

意地の悪い私は『少々のミス』なぞを期待するのですが、順調でした。なお、ご本人は「火傷はありませんが、黒いススが付く事はあります」と言っており、よく見ると確かに体に少しススが付いていました。怖いですよネ〜。

そして、夜の獅子舞は午後7時開始予定を15分繰り上げて始められましたが、お陰さまで例年よりもお客様は多かったです。

7時35分、獅子舞以外のイベント最終は血洗島婦人の皆さんによる踊りでした。レクリエーション協会から会長・副会長さんにお越しいただきお手本となってもらいましたが、大勢参加で『めでたし目出度し』のフィナーレです。

なおこの後9時30分すぎまで熟練者による迫力ある獅子舞が行なわれ、ようやく帰路に着いたのは10時30分でした。

17日は知事がお見えになるので朝6時前から公園のゴミ拾いに出かけ、一日歩いたのは2万5千歩程になっており、オジさんは少し疲れましたです。

 

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